5月2日

仕出し弁当を買ったついでに南区に住む妹と話した。

昨年秋、故郷に戻って挨拶しに行った家は、片づける人がいないのか

病気なのか、足の踏み場がないぐらい物があふれていたそうである。

昭和30年頃は部落に人が溢れていたが、20軒ぐらいあった家も今は

3軒ぐらいで、しかも後継ぎがいないので歴史がいっぱい詰まった部落が消滅

するのが見えている。

私の家も住まなくなって10年、今月取り壊しが決まっている。

帰省する気持ちが起こらない。とても悲しい。